2011.12.27 Tuesday
無意識の整理法(精油を使って)
無意識の保存箱には、いったいどれくらいの容量があるのでしょうか?
その中に、いらないものがいっぱい詰まっていて
なにかあると、そのいらないものが引っ張り出されるのだから、きりがない。
ただ、その無意識の保存箱には、大切なものも詰まっています。
もしかしたら、いらないゴミよりたくさんあるかもしれません。
無意識の可能性を教えてくれたのは、野口晴哉先生の「潜在意識教育」(全生社)。
この考えをもとに、気功の天野先生がわかりやすくその法則と活用法を教えてくださった。
行動を起こすには、その前に気が(気持ち)動かなければ、行動にならない。
しかし、気持ちが意識に登るには、無意識の整理が必要です。
私たちの気功では、活元運動や振り子、なでる、擦る、手当てする
など易しい方法でからだを動かして、活性して、整理してゆく。
しかし、すぐ楽な方法に走ってしまう私は・・・
寒いのを言い訳に、別の方法で最近やっています。
それが、「精油を嗅ぐこと。」
精油は、無意識に深く入り込んで、こんがらがった記憶や感情の糸を
知らないうちにほどく働きをします。
寝る前に、そのとき気に入った精油を、胸元や首に付けて、深く香を吸い込む。
そして、眠るだけ。
アファメーションを言ったり、何かを強く念じたりしない方がいいのです。
無意識に浸透するには、強く言い聞かせる事は逆効果です。
寝ている間に作用するので、昨晩まで胸でくすぶっていた霧のような”何か”が
不思議とどこかへいっています。
一晩でだめなことも、もちろんあります。そういう時はあきらめず1ヶ月は続けてみましょう。
実際に、1ヶ月間ある精油をモニターにデュフューズしてもらったら、
ほとんどの人に気持ちが前向きになるとか、物事がうまく進むようになる。など好ましい結果がでたと
いう調査があります。
トラウマとかしつこいパターンは、無意識から意識化しなければ繰り返す。という説もあるようですが、必ずしもそうではないと私は感じます。
最近「近まりさん」のときめき整理法が受けてるみたいだけど
精油を使って、気持ちよく寝ている間に無意識の押入れの整理整頓をしてくみてださい。
私も絶大な効果を感じていますし、助けてもらってきました。