からだのなぞ解き 〜アレクサンダーのレッスン〜

 今日は、金沢芸術村であった、アレクサンダーテクニークというボディワークのWSと個人レッスンに行ってきました。

かわかみ先生のレッスンは初めて。詳しい解剖も並行で行う密度の高さがありながら

端的で判りやすかったです。(私にとっては)


前回京都で受けた、ルカス先生の伝統的なアレクサンダーのレッスンもシンプルで良かったのですが
アレクサンダーテクニークは、からだのイメージを書き換えていくワークでもあるので

私にはかわかみ先生のからだのイメージの表現がしっくりきて、からだに落とし込みやすかったです。

今日、かわかみ先生からもらったからだのイメージは

まさに先日受けてきたS.Iのポスト10セッションを終えて、残った課題を解決する糸口でもあり

宿題の回答が見つかってすっきり!という感じです。


私が特に気に入ったのは、ボディーマッピング。

足の構造を図で確認しながら、先生に手で触れてもらいつつ、先生の言葉でからだのマップを辿ると・・・

あ〜ら不思議!からだがどんどん反応して形が明確になり、緩んでいきます。

からだの神経回路を繋いでいるのだと思います。

帰って7時間ばかり経った今も、足は変化したままの状態です。

緩んで、しっかりからだの重心を受け止めながら、大地に接着します。

この変化は、言葉で表すのは本当にむずかしいです。体験するしかありません。

この経験は、私のワークにも影響を与えるはず。

楽しみ♪


次回は来年4月に金沢に来られます。自分のからだを楽に使いたい方

(改善したいことは、歩く、座る、走る(笑)子どものだっこ、なんでもOK!)

体験してみるべし〜^^


ちなみに、今日はピアノの先生4名、ボーカリスト2名、楽器演奏者1名、治療家2名、ボディワーカー1名、主婦1名 でした。

実際にピアノを演奏しながらの指導を見ていて、音が変わって来たり、声の出方が変わるので

音で確認できて判りやすかったです。

実力を発揮できなくする、「自分でやっている何か」を「発見して」、「やめるだけ」なんですね。

簡単だけど、見つけるのは自分ではむずかしいもの。

だから先生がいるんだね。








Peaceful touch講習2回目でした

 3連休は、まるまるお仕事&イベントのSeedsです。

今日の初日は、ピースフルタッチ講座2回目。

今回は、ボディマッサージの経験者はいらっやらないのですが、

みなさん初回から楽しんで学んでくださっています。

私も伝えさせていただけることがとても楽しく、教える役割をさせていただきながら

自分も受講生になったように、初心に戻れています。

昔自分で書いたノートを確認しながらの資料作りが特に楽しく

自分で書いたのに、習いたての頃は意味がわからず入ってこなかったことも、

実践してきた今読み返すと、するする入ってきて学びなおしているようです。 おもしろい♪


今日は、「見る」を様々なパターンでお互いに体験していただいた後、

私も苦しんだ(笑) 筋肉の構造のお話を少し。


実習はロングストロークと背中のオイルマッサージ。

受け手のからだがどんどん緩んで、変わっていく様子を確認しながら進んでいきました。

普段は薄暗いお部屋でトリートメントすることが多いので、明るい場所ではっきり効果を目視できる事

は私自身の発見です。


今日はオイルを初めて使っての実習。お風呂上りみたいにポーッとピンク色のお顔で緩んで帰られました。

習いながらも受けて体調が整うのがトリートメント講座の良いところ。

私も、トレーニング中はいつも快調だったのを思い出しました。^^


来年は、年明けの1月からのスタートコースを開講できると思います。

どんどん進化していくピースフルタッチ。楽しみです。












つらい時こそ、かんたんに

 

いよいよ、人生の最終課題(?)に取り掛かることにしました。

日々淡々としてはいるものの、内面はかなり暴風雨状態だったようで・・・


過ぎ去った後でやっとそれがわかるところが、にぶいなーと思うんだけど。


それが天然といわれる所以か。 本人にはわからない。(苦笑)


意味不明のまえ置きはさておきまして。




気持ちが混乱してる時には、漠然とした方法では人間は対応できないものなんだな〜と感じました。

ただでさえ気持ちや、頭が複雑になっているのだから、難しいことはできないのです。

例えば 「気持ちをこんな風にもってごらんなさい。」 とか

「こういう物を使って、こんなことをしてみてごらん。」と 何か物や準備が必要だったらできない。

だからすぐに出来る、簡単で具体的なことが、とても助けになる。



気功の学校のセルフ(通信講座)の課題のことで、担任の天野先生に質問をしました。

(いま思えば、「質問」という名のHELP!メールだったなぁ)

とてもていねいなお返事をいただけて、実際に出来ることを教えてくださいました。

腰を強くする呼吸法、手当てする、温める、ゆっくり動くなど

私のこころとからだに同時に起こっていることをていねいに診て、

どう手当てしていくかを教えてくださったのです。


返信が来て読んだら、とにかくすぐ 呼吸法、手当てをしました。

すると・・・ 気持ちが落ち着いてきて、ごちゃごちゃの頭が冷静になりました。

手当てしていると、からだの緊張がが緩んで 胸の中の気づかなかった感情のつかえがとれ

ぽろぽろと涙になって流れていきました。

あぁー肩と胸が楽だあ〜 ふうぅぅぅぅ。。。

それをやってストンとゆっくり眠り、朝はすっきり目覚めました。

少しずつ、秋から冬への課題として(人生の季節とも重なるような・・)

自分をゆるめてゆきます

わたしの体験は、ほかの方にもきっと役立つと思うので、

今月の「氣楽の会」でも、ご紹介させていただきますね。




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