若杉おばあちゃんの食養講座その3

三日目の朝は、何人かで散策に出かけました。途中でヨモギと立派な栗を拾いました。


前日おばあちゃんから、どんな栗を拾ったらいいか、食べた後の栗の皮の利用法など教わったばかり。
何でも木になる実は(果実) 、人間の手の届く所の物だけ食べていい。それより上の実は猿や鳥の物。

昔は果物はからだを冷やすから、沢山食べると病気になると言われていて、食べ過ぎるなという戒めでもあったようです。

栗は帰ってから茹でたら甘くて食べごたえがありました。
ヨモギは1日ビニールに入れられカバンの中でぺちゃんこだったのに、出してみると生き生きしてて香りが凄くよい。

上林の自然の豊さ、土の生命力の力強さを実感しました。

三日目の午前は、のりかさんによるヨモギを使ったお手当て講座。

足湯、腰湯、ヨモギ湿布のお手当てを参加者をモデルに実演。(腰湯は真似だけ)
家で帰ってから、風邪気味の家族に早速お手当てできました。



午後からは、若杉おばあちゃんの講演会。
私たち35名のほか、全国から70名の参加者が約100名集まりました。

若杉おばあちゃんの食養は、限界集落といわれた上林地区のいまや村起こしとなっている。

今ではおばあちゃんのような暮らしをしたいと、全国から移住する若者がふえ、たくさん子ども達も産まれているそうです。

今回の合宿では、興味志向を同じくする人達と交流でき、楽しい時間が持てました。

来年もまた合宿に参加したいね!とまた全国に仲間達は戻って行きました。


3日間、良質の陽性食三昧をして腸内は一皮むけました。
体がぎゅーっと締まってくる感じがありましたが、からだはホカホカ、気持ちは落ち着いて平和な感じで、動物性の食事の陽性の感じとは明らかに違います。
いい感じで、力が出る。元気になる。

ただ、私には少し陽性過ぎたようで、帰ってからポテトサラダや酢の物の陰性食を欲しました。

食べたら自分的には、いま丁度な感じです。

貴重な合宿でした〜(*^O^*)

10月に2日の連続講座で、大阪での食養講座もあります。そのほかの地区でも続々講座があります。
お近くで興味のある方はぜひどうぞ。
詳細はこちらです

seeds10月のお知らせupしました

10月は定例の交流会に加えて、アロマセラピーの会も2つ開催します(*^^*)

香りでまったり〜の会です。

詳細はこちらをどうぞ

若杉おばあちゃんの食養講座その2

京都綾部市の食養講座から帰って、一週間経ちました。

日々の食事を完全に若杉おばあちゃんの推奨する、体を温める陽性食にするのは、なかなか難しいのですが、これまでの方法とミックスしながら取り入れ、体調を観察しています。

今までわからなかった、微妙な変化がわかり楽しいです♪


食養講座二日目、午前は「黒焼き玄米茶作り」と煮出し方&試飲



普通は3〜4時間かかる作業ですが、3段階前もって火入れした玄米を準備してくださり、炭とガスで煎りました。

全員が帰って作れるように、交代で煎ります。玄米に何れくらいの熱が加わるといいか、足りないかなど温度を手でたしかめたり、本ではわからない貴重な体験ができました。

黒焼き玄米茶は私には美味しく、体調が少し陰性気味だった様です。

血液を薄くしないお茶の飲み方も教わりました。

その後の尿の観察で、かなりの解毒力を実感しました。


午後からは、乳ガンをおばあちゃんの食養と抗がん剤治療で克服された、石部ルーシーさんの体験談や人体と月や自然界のリズムのお話。
落ち着いた物静かな話し方が印象的な、ルーシーさんです。


その後は、いよいよ若杉おばあちゃんの
「陰陽ことはじめ」の講座です。

おばあちゃんが登場すると、会場の空気は一気に活気づきました。すごいパワーです(^o^)
こえが大きくて、元気いっぱい!

おばあちゃんは、時々脱線してお話が飛ぶらしく、最初にのりかさんから「陰陽のお話をお願いします。」と念を押されてたのが可笑しかったです。

食べ物が、人の手を離れて機械化され工場生産されてるようになっている事の危機感。
マクロビオティックの世界も、産業の一つになっていて残念な事。

ナス科の野菜や砂糖を取りすぎて、女性の子宮が冷蔵庫みたいに冷えてるひとが多く、婦人科系の不調が起こりやすい事など
多くのことを語ってくれました。

最近は全国を走り廻っているおばあちゃん。日本の食とその土台となる農業がこのままじゃいけない、早くなんとかしなきゃ!と熱いく語っていらっしゃいました。

だから、ただ話だけ聞きに来る人や帰りにパンやお菓子を買って帰るひとは来んでいいい!と。激をとばしておられました。

ここで話をきいたら、どんどん実践して先頭に立って自分の代わりになる人が育って欲しいと。
それだけ、おばあちゃんは本気で私たちに伝えて下さっているんです。

かなり、ドキッとした人がいたはず(笑)
私もお土産は栗饅頭がいいかな〜(*^.^*)と考えてたひとりです。ごめんなさい。

さて、さすがにきっちり陽性食2日目の体調は、、ぎゅーっと関節、筋肉、体液ともに濃縮されてきた感がありまして
ちょっときついかな、大丈夫かな〜と少し思いましたが
反面、穀物菜食での陽性食ではこんな感じに体調変わるんだ!と

動物の陽性食とのからだと心の反応の違いを楽しく観察していました。(*^.^*)


二日目の朝食
貴重なおばあちゃんの 7年物梅干しがついていた。種のなかの仁が美味しくて♪
昆布の佃煮、蓮根の金平、マコモいり時雨味噌など丁寧につくられた陽性おかず達。
毎朝、スタッフの皆さん朝早くから準備ありがとうございました。



二日目のお昼
おばあちゃんからお料理を習い独立された生徒さんの食養弁当



夕食 ↓
手打ちそば美味しかった!
食養の料理勉強中のご近所のお店やさん
が用意



毎回、丁寧につくられた心のこもったお料理に満足でした。毎回お腹いっぱいです。


貴重な紅玉さん




「野菜は小さいものを選ぶ事」


と上林の食養講座の一番最初の講義で、買い物の仕方を若杉おばあちゃんの娘さん、のりかさんの講義で教わる。

最近の野菜は、どんどん品種改良されて
昔の野菜と比べて外見は同じでも中身は別物。種も出来ない様にした、エネルギーのない野菜ばかりだそうだ。

品種改良が進んだ物程、大きく癖もない。

何より、科学肥料を使っていると大きくなる。そういわれてみると、無農薬、無科学肥料の野菜は小さい。

また原種に近いほど、植物は小さいものが多い。

園芸の花もそうなのだが、ハーブは園芸種の原種であることが多く、花は小さくてとても地味だ。その代わり、原種らしく香りは力強い。野菜も同じだ。

だから、陰陽で見て陽性を選ぶということは、原種に近い、エネルギーを凝縮した物を選ぶという物差しにもなるようだ。

例えば林檎。

大きくジューシーなふじや新しい品種がスーパーでは主流。

林檎はふじなんか買わずに、小さくてうま味のギュット詰まった、昔ながらの紅玉を食べるんだよ〜とおっしゃっていた。

その紅玉、今日偶然に入ったスーパーで運良く規格外品を特売でゲット!!(^o^)

紅玉って、最近はなかなか見かけない入手困難品。

引き寄せたわよ♪

甘酸っぱくて、濃厚なうま味に満足でした。

大人買いしたので、明日は土鍋でコンポート作ります(*^^*)

若杉おばあちゃんの食養講座 その1








京都綾部市の山奥で3日間、秋の食養講座合宿に参加しましてきました。
若杉友子おばあちゃんの娘さんが主宰する「きらり上林」の企画です。

上林の田園風景は、懐かしい日本の風景。
こんなに豊かな場所があるなら日本はまだまだ大丈夫と思うと同時に、日本の食の土台を守るためにも、大切な農業を守っていかなきゃ。と思いました。

この3日間に期待したのは、講座の内容だけでなく、豊かな自然の中で過ごす事と温泉に入る事、そして3日間の食養の食事で体調にどんな変化があるかが楽しみでした。

一日目は、おばあちゃんのお弟子さん、酒井先生のマコモづくし料理教室。

今年はマコモまだ食べてなかったから、ラッキー!♪

これがマコモです↓


食養料理の切り方、下ごしらえの仕方、炒め方、火の使い方、土鍋の使い方が勉強になりました。


マコモの玄米ご飯、マコモの団子汁、マコモのマリネ、マコモとあげの煮浸し、イヌビユの佃煮、リンゴの包み揚げ、マコモ茶と沢山のメニューでした。



全て土鍋で調理します。土鍋でコトコト火を入れたお料理は、優しい味がして体だけじゃなく心もほっこり暖まりるようです。

お腹いっぱいになった後は、宿泊所に移動。男性、女性に分かれての大部屋に雑魚寝。
女部屋32名は入りきらず5名は別室に。


大部屋にずらり並んだお布団を見るのは、修学旅行以来。

宿の送迎で、あやべ温泉にも行きました。
お月見しながらの露天風呂は最高でした。

二日目以降のレポートはまた次回に。

案外、力強いらしい・・

人は鏡だ。

自分の事を相手から発見させていただく事の多いこと。

春のストラクチュラル・インテグレーション(別名ロルフィング)の関西トレーニング中に、10セッションのモデルクライアントの男性達に口を揃えていわれたのが、

「シズさんは、見た目とちがってかなりワークが力強い。」という事。

私のワークはそんなにガッツリ系なのか?

男性は筋肉固いし量多いし、スポーツで鍛えてる方なんて板のようで私の圧は到底深部まで届かない・・・と思っていたのに。

8週間の殆ど毎日ワークのハードスケジュールは、ワークのための゛筋肉養成ギブス″になったらしい(笑)

たしかに最近のワークは、エサレンなどのオイルトリートメントも含めて、全く疲れ知らずかも。

本日さらにそれを確認させていただくセッションがあった。

久しぶりの男性クライアントさんのエサレンボディワーク。

女性専用サロンなので、通常はお受けしませんが、同業のセラピストさんという事で体験していただきました。

セッションをさせて頂いて、自分について
気づいた事が幾つかありました。

男性だとおもいっきり、力強いストロークができ、案外そのスタイルが自分には心地良かった事。

ストラクチュラル・インテグレーションを本格的に始めるにあたり
男性にもこのワークは、ぜひ受けてもらいたいものだけど、それをどうするか?
自分の中で決心がつかない、もやっとしてた所だったけど

今日のセッションで、やっぱりS.Iは男性にもセッションさせていただこう。という気持ちになりました。

エサレンボディワークについても、着衣のままでのセッションを検討中です。


さて、明日から京都の山奥に合宿で籠って参りますね(^o^)

3日間で、自分にどんな変化があるか楽しみです。



自然界のリズムを体内にみる

波、円、螺旋・・

始まりも、終わりも明確ではない自然界のリズム。
それは、途切れる事のないものだからなのかな。

違う角度から見るとそのリズムは陰陽の繰り返し。

収縮(陽)と拡大(陰) は、一番身近な私たちの生命リズム。
生まれてから死ぬまで繰り返す命の呼吸。

宇宙のリズムをセッションの中で、お客様と一緒に感じる時間を頂いた。
とても貴重なひとときでした。

宇宙のリズムとチューニングされると、その人が本来持っている個体のリズムを取り戻す。

宇宙のリズムを円やらせん、収縮・拡大として感じてみると
自分の呼吸の中にも、宇宙の鼓動があることに気づく。

今日のラベンダー・レイヒーリングのセッションでの気づきメモです。


seeds9月のお知らせupしました

今月は大きな転換というより、細かな調整、残った物の片付けが必要な方が多い気がします。

これから、大きな転換を迎えるかたもしっかり安定した状態で変化を迎えられる事でしょう(^^)v

いよいよ秋モードに入りました!

アロマトリートメント講座、アロマヒーリングなどのご案内をさせていただきます。
詳しい情報はこちらです
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