ロルフメソッド(S.I)と気分(ご感想から)

先日、ロルフメソッド(S.I)の第3セッション後、クライアントさんが発した言葉が

私の心に深く響いて「ああ、これがこのメソッドの素晴らしさだったんだな」と

ふと原点に還ることができました。


いつも施術中には、必ずワークとワークの間に体の変化を待ち、感じる時間を取ります。

施術が終了しても、全身を感じる「間」を大切にします。


一日の中で、自分のからだと向き合う時間って普段はいったいどれだけあるでしょう?

もしかしたら、痛みや、不調がサインとして訪れた時くらい?

その時でさえそのサインを

早くなかったことにしようとするのが普通かもしれません。

それくらい、自分のからだや内面に向き合う機会がない気がします。

だから、セッションの70〜80分の時間は、自分と向き合えるとても貴重な時間です。


どう感じるかは

自分だけのものなので、決まった感じ方はありません。

からだが軽くなった。頭がスッキりした。呼吸が楽になった・・・

そういった感想が良く聞かれます。

私も同じ体験をしてきたのでわかります。




先日セッションの最後におっしゃった言葉が

「 気分がいいです 」  だったのです。

からだに起こっている変化全部を「気分がいい」という言葉で現されたのでしょう。


呼吸が楽にできる。

空気がいっぱい入ってきて、楽に出てゆく。

背中も伸び伸びしてベッドにくつろいでいる。

脚も腰も軽くて、まっすぐ伸びている。

もっとたくさんの変化があるとおもいますが・・

からだにあったあちこちの制限が自由になると 人間は「気分」も変わるのです。

からだの制限は、気分にも反映します。

ただ、この「感じ」は、その瞬間の生もの。

慣れて当たり前になってくると、もう見つけられない事もある宝物です。

そんな発見する瞬間に、立ち会わせていただけることがうれしい 楽しみなワークです。




 

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